トーマス・カンピオン — 詩と歌の作家（『エアーズ第三・第四の書』）、特別ゲスト：デイム・エマ・カークビー
イベント情報
ジョエル・フレデリクセンは、イギリスの詩人・作曲家トーマス・カンピオン（1567‐1620）に対する深い賞賛を、コンサートの中で何度も表明している。彼にとってカンピオンは、教養ある「ルネサンス・マン」の理想像である。フレデリクセンは、「第3、第4のアーレスの書」（1617年頃ロンドン）の演奏をもって、トーマス・カンピオンのリュート歌曲全集を完成させた。
トーマス・カンピオンは、4作目の「アーレスの書」を長年の友人でありパトロンの息子であるジョン・マウンソンに捧げています。この4冊目の最後の本が出版される数年前、おそらく彼の人生で最も刺激的なエピソードが起こった。カンピオンは、そのパトロンであるトーマス・マウンソンとともに、詩人サー・トーマス・オーヴァーベリーの殺人容疑で告発されたのだ。結局、彼は無罪放免となった。
キャスト/プロダクション
Emma‐Lisa Roux — soprano, lute
Colin Balzer — tenor
Domen Marinčič — viola da gamba
Joel Frederiksen — lute, bass, musical direction
Guests:
Lucie Strejcová — soprano
Barbora Hulcová — lute
Magda Uhlířová — viola da gamba
Special Guest:
デイム・エマ・カークビー — ソプラノ
