ジャズラウシュ・ビッグバンド

イベント情報

トロンボーン奏者のロマン・スラデックとミュンヘン音楽演劇アカデミーの仲間たちによって2014年に結成されたジャズラウシュ・ビッグバンドは、今日の音楽シーンで尊敬される地位を獲得した。ジャズ、クラシック、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの要素を組み合わせたこのテクノ・ビッグバンドは、コンサートで比類ない音楽体験を提供している。ミュンヘンの有名なテクノ・クラブ、ハリー・クラインのハウス・バンドとして演奏しても、ハンブルクの名門エルプフィルハーモニーのステージを飾っても、ナイロビやニューヨークから上海まで世界中のジャズ・フェスティバルで聴衆を魅了しても、ジャズラウシュ・ビッグバンドはその絶大なステージ・プレゼンスで魅了してやまない。彼らのプログラム「Bruckner's Breakdown」では、ダブステップのグルーヴを取り入れたオーケストラのサウンドクラウドの旅へとリスナーを誘い、コンサートホールやフェスティバルのステージを衝撃的なエネルギーで満たす。ブルックナーの交響曲に新たな命を吹き込み、自作を披露するため、レオンハルト・クーンの編曲により、アンサンブルはホルン、打楽器、ファゴット、弦楽器奏者3人にまで拡大された。これらのコンサートは、過去と現在を実に見事に融合させ、私たちの音楽の現在を映し出す坩堝となる。2019年にライツァーレでのデビューを成功させたジャズラウシュ・ビッグバンドは、今度はシュトロームヴェルクでブルックナーへのオマージュを披露する。