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サロネンがシベリウスとリンドベリを指揮

イベント情報



冒頭のクラリネット・ソロからフィナーレの強烈なエネルギーまで、シベリウスの交響曲第1番は多くのクラシックファンに愛されている。北欧の広大な風景を思い起こさせる壮大なメロディーに満ちたこの曲は、シベリウスの音楽を初めて聴く人にとっても、その独特な歌声に触れる絶好の入門曲となっている。

エサ=ペッカ・サロネンとマグヌス・リンドベリは学生時代に友人となり、共同作業を行っていた。サロネンはリンドベリの曲を頻繁に指揮している。今日の午後は、今日の最も優れたヴィオラ奏者の一人であるローレンス・パワーが、リンドベリの新しいヴィオラ協奏曲の英国初演を行う。

サロネンは、ロッタ・ヴェンナコスキの『Flounce』を選んだ。この曲は、2017年のプロムス最終夜のために作曲された5分間の楽しく想像力豊かな、作曲家自身の言葉を借りれば「深刻すぎない」音楽で、今晩のオール・フィンランド・プログラムを締めくくるにふさわしい。

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