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サントゥとニコライ・ルガンスキーロイヤル・フェスティバル・ホール

イベント情報



ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番では、ロシアのピアノ界のプリンス、ニコライ・ルガンスキーが登場。ルガンスキーは、ラフマニノフ解釈の第一人者であり、その「真髄に迫るロシアン・サウンド」(インデペンデント誌)で有名。ラフマニノフのトレードマークはすべてそこにある。ほろ苦いメロディー、ピアニスティックな花火、瑞々しい管弦楽曲。

Alborada del graciosoは大まかに訳すと「夜明けの道化師の歌」。カスタネットや、ギターをかき鳴らす真似をするハープが登場する、スペイン風の魅惑的な小品だ。ラヴェルがウィーンのワルツを解体して作曲した『ラ・ヴァルス』は、第一次世界大戦の激震を表現していると言われている。

『ローマの松』では、レスピーギが大編成のオーケストラを使って、ローマの4つの絵をスリリングに描き出す。子どもたちの無邪気な遊び、陰鬱な地下墓地、穏やかな夜想曲、そして最後に、歓喜に沸く金管楽器に迎えられて帰還する勝利のローマ軍団。

「ルガンスキーの情熱は輝き、彼のピアノは歌い、轟く」(バッハトラック誌)。

キャスト/プロダクション

サントゥ=マティアス・ルーヴァリ(Santtu‐Matias Rouvali) — 指揮
ニコライ・ルガンスキー(Nikolai Lugansky) — ピアノ

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