Prague Classical Orchestra:シュトラウス、モーツァルト、ドヴォルザークとバレエ・オペラ
イベント情報
モーツァルト、ドヴォルザーク、シュトラウス、シュトラウスの「魔笛」、「ルサルカ」、「ラデツキー行進曲」op.228を取り上げたプログラムで、プラハで愛されている市立オベクニ・ドゥムの家でのクラシック音楽コンサートは、あなたをまた来たいと思わせるに違いない。
市立オベクニ・ドゥムの家 (Obecní dum)
市立オベクニ・ドゥムの家は、プラハの人気観光スポットであり、旧市街で最も美しい建物のひとつで、火薬門からほど近い共和国広場に位置している。中世にはボヘミア王の宮殿があり、後に大学、大司教の住居、陸軍士官学校として使用された。やがてこの建物は取り壊され、1912年にアール・ヌーヴォー様式の新しい市庁舎が建設された。開館以来、市庁舎は舞踏会、コンサート、展覧会、そして1918年のチェコスロバキア独立宣言を含む重要な会議が開かれる華やかな場所となった。
現在、市庁舎は主にプラハのクラシック・コンサートの会場として使われている。メインホールは、チェコの有名な作曲家ベドリッヒ・スメタナにちなんで名づけられ、プラハの春国際音楽祭の主要ステージのひとつとなっている。このホールは最大1200人を収容でき、ユニークな音響効果を持っている。スメタナ・ホールの建築上のハイライトは、鉄格子とステンドグラスで装飾されたガラスドームで、暗くなるとライトアップされる。スメタナの肖像画が飾られた約5000本のパイプを持つ大オルガンは、世界の偉大なオルガニストの巡礼の地であり、市立ハウスの真の宝石である。