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La Compositrice — 近世から現代までの女性作曲家たち

イベント情報

アンサンブル・フェニックス・ミュンヘンは、近世のイタリア人女性作曲家の作品と、バイエルン選帝侯ヘンリエット・アデレード(1636‐1676)のタブ譜からのダンス、そして3人の現代女性作曲家の音楽との架け橋を築き、マルチメディア・ビデオ作品に統合しました

今回のプログラムのアイデア「La Compositrice」は、バイエルン州立図書館で選帝侯ヘンリエット・アデレードが所有していたギターのタブ譜を発見したことがきっかけでした。芸術を愛するトリノの王女は、イタリアの芸術と文化をバイエルンの宮廷にもたらしたと言われている。

ルネッサンスの高尚な文化に、音楽を作り、作曲する女性が新たに参加したのは、北イタリアから始まった。フランチェスカ・カッチーニ、バルバラ・ストロッツィ、マッダレーナ・カスラーナ、修道女のイザベラ・レオナルダ、ヴィットリア・ラファエラ・アレオッティ、カテリーナ・アッサンドラ、ルチア・キンチアーニなど、フェラーラ、マントゥア、ミラノ、シエナの宮廷や修道院で活躍した高名な女性音楽家たちです。

La Compositrice — このマルチメディアコンサートは、近世の女性音楽と、現代の3人の女性作曲家による委嘱作品を集めたものです。このコンサートは3つの章で構成されており、音楽における女性の可視性をテーマにしています。

アンサンブル・フェニックス・ミュンヘンは、このコンサートのために、Dorothea Hofmann、Helga Pogatschar、Catalina Ruedaに新作を依頼しました。

キャスト/プロダクション

Soloists
Alena Hellerovásoprano
Kamila Mazalovámezzo‐soprano
Colin Balzertenor
Jan Čižmářtheorbo, guitar, lute
Ryosuke Sakamotolute, guitar, viola da gamba
Joel Frederiksenbass, lute, archlute, direction

Josef Bairlein film/direction
Ulrike Keil program idea, project management

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