コンウェイ・ホールの日曜コンサートダンテ・カルテット&ブライアン・ソーセット
イベント情報
1995年に結成されたダンテ・クァルテットは、独創的なプログラミングと情熱的な演奏で知られている。グループ名は壮大な旅を象徴するものとして選ばれ、その卓越した芸術性は、ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ賞室内楽部門や、レコーディングにおける様々な国際的賞賛によって認められている。
ベートーヴェンの作品135でコンサートをスタートさせたクァルテットは、ベートーヴェンが最後に完成させた作品であり、彼の逝去の1年後に初演された作曲家の遺産に敬意を表している。残りの部分はイギリス音楽が中心で、ノーザンプトンシャー出身の詩人ジョン・クレアの詩にインスパイアされたイアン・ヴェナブルズの「永遠への招待」から始まる。前半を締めくくるのは、グロスターの作曲家アイヴォー・ガーニーの歌曲メドレー。このリサイタルは、ヴァイオリン・ソナタとピアノ五重奏曲の創作にも立ち会ったエルガーの弦楽四重奏曲でクライマックスを迎える。
キャスト/プロダクション
Brian Thorsett — tenor
Zoë Beyers — violin
Ian Watson — violin
Carol Ella — viola
Richard Jenkinson — cello