J. ハイドン:「7つの最後の言葉」(シュテファン大聖堂にて
イベント情報
J.ハイドンの「十字架上の救い主の最後の7つの言葉」をシュテファン大寺院で聴く。イエスの十字架上の最後の言葉を7楽章で再現した感動的で霊的な傑作。もし作曲家が死にゆく仲介者の魂から直接書いたのであれば、これほどまでに真に迫り、厳粛な気持ちを表現することに成功したことはないだろう」この賞賛の言葉とともに、1788年にSpeyerer Musikzeitung Real‐Zeitung はハイドンの7つの最後の言葉と題しました。 これは正当で、作品を3種類に分けて出版した作曲家は当然その意義を強調したいと考えたのでしょう。カディスの大聖堂の依頼で書かれたこの曲は、オーケストラ、弦楽四重奏、ピアノリダクションと続き、1796年にはソロ、合唱、オーケストラによるオラトリオに改編された。 このオラトリオを、ハイドン自身がカペルマイスターとして9年間歌い、後に妻アロイジアと結婚した場所、ウィーン大聖堂で、大聖堂カペルマイスターのマルクス・ランデラー指揮、ウィーン大聖堂オーケストラと著名なソリストたちと共にお楽しみください。