ディドとエネアス』@シドニー・オペラハウス
イベント情報
シドニーの息を呑むようなシドニー・オペラ・ハウスの見事な建築の中で、オペラへの理解を目覚めさせる究極のコンサートに浸ろう。
ディドーとエネアス』は、時代を超えた愛の物語。爽快なアクロバットと並外れた音楽が融合したこのプロダクションは、現代にふさわしいオペラだ。
エネアスは運命と欲望の狭間にいる英雄。ディドは彼が残さなければならない女性。そして煙が晴れたとき、残骸の中からディドの心臓が見つかる。
パーセルの初期のオペラは、作曲史上最も痛烈な楽譜のひとつを世に送り出し、その後のあらゆるオペラの礎を築いた。
今、サーカの芸術監督ヤロン・リフシッツによる新演出で、「ディド&エネアス」のパワーを体験しよう。「オーストラリアにおけるオペラ上演の新たな基準」(ライムライト)となる作品だ。昨年の『オルフェウスとエウリディーチェ』に続くこの舞台では、サーカの才能豊かなアンサンブルと素晴らしい歌声が繰り広げる、目を見張るような身体技巧が期待される。
テノールのニコラス・ジョーンズは現在パリ・オペラ座のプリンシパル・アーティストで、メゾ・ソプラノのアンナ・ダウスリーは海外で大成功を収めた後、再び『ディド』を歌う。運命に翻弄されるカルタゴの女王を演じ、彼女の有名な嘆き「私が土に伏すとき」を歌おう。
詳細情報
ご注意ください
この作品にはヌード描写と靄の効果が含まれています。
キャスト/プロダクション
CONDUCTOR
Erin Helyard (13, 15, 22, 25、29 Mar)
Chad Kelly (18 & 20 Mar)
DIRECTOR & STAGE DESIGNER
Yaron Lifschitz
COSTUME DESIGNER
Libby McDonnell
LIGHTING DESIGNER
Matthew Marshall
DIDO/SORCERESS
Anna Dowsley
AENEAS
Nicholas Jones
BELINDA
JaneEde
SECOND LADY
Sian Sharp
FIRST WITCH/SPIRIT 'MERCURY'/SAILOR
Kanen Breen
Opera Australia Orchestra
Opera Australia Chorus
Circa Ensemble
Erin Helyard appears courtesy of Pinchgut Opera.