ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ジョアナ・マルヴィッツ：夕刻のショートコンサート

イベント情報

ベルリンが世界に誇るコンツェルトハウスで、イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキーとC.F.キップ・ヴィンガーのクラシック音楽の芳醇な響きをお聴きください。

Short and Sweet — 新しいショート・コンサート。午後6時30分開演、休憩なし。

今回は、新たに首席指揮者に就任したジョアナ・マルヴィッツに会えるチャンス。彼女がコンツェルトハウス管弦楽団を指揮するストラヴィンスキーの「春の祭典」は、1913年にセルゲイ・ジャギレフ率いるバレエ・リュスがシャンゼリゼ劇場で初演した作品で、偉大なダンサー、ニジンスキーの振付によるもの。その挑発的なバレエとまったく聞き慣れない音楽は、パリ初演の観客を熱狂させた。しかし、スキャンダルは短期間で沈静化し、「サクレ」は20世紀の偉大な傑作のひとつとなった。その前に、ロックミュージシャンのC.F.キップ・ウィンガーが2016年にクラシックのオーケストラのために書いた「ニジンスキーとの対話」が聴ける。