キャンドルライトの灯るクラシック・チルアウト・ピアノ
ロンドン, セント・メアリー・ル・ストランド教会
イベント情報
ロンドンの隠れた名所、聖メアリー・ル・ストランド教会の静謐なキャンドルライトに包まれた空間で、魅惑的なピアノ音楽の夕べをお楽しみください。厳選された心安らぐクラシックとロマン派のピアノ作品で構成されるこのリラックスしたリサイタルは、美しさと静けさに包まれながら週末を迎えるのに最適です。
高名なピアニスト、キャロライン・クリップシャムが、表現力豊かな芸術性と国際的なセンスを携え、何世紀にもわたる優雅な音楽の世界へと誘います。バッハやモーツァルトの優しい魅力から、ドビュッシーやサティの夢のような叙情性まで。ハイライトにはショパンの愛される変ホ長調のノクターン、ベートーヴェンの象徴的な「月光」ソナタの第1楽章、そしてリストの情熱的なペトラルカ・ソネットが含まれます。
クラシック音楽愛好家であれ、単に穏やかな夜の外出を求めている方であれ、このキャンドルライトコンサートは、真に魔法のような会場で、癒しと記憶に残る体験をお約束します。
キャロライン・クリップシャムについて
「耳と目に愉悦をもたらす」と評され、「演奏の愉しみを増す悪戯っぽいユーモアのセンス」を持つキャロライン・クリップシャムは、オーストラリアから北極圏まで国際的に演奏活動を行ってきた。
チェサム音楽学校とギルドホール音楽演劇学校を卒業後、カナダのバンフ芸術センターに奨学生として招かれた。そこでジョン・ペリー、ギルバート・カリッシュ、アントン・クエルティといった一流ピアニストに師事し、ソリストおよび室内楽奏者として幅広く演奏活動を行った。
出演した音楽祭には、オーフォード芸術祭(ケベック)、ヨーロッパ芸術祭(ドイツ)、ブライトン音楽祭などがある。またカールトン・テレビジョン制作のドキュメンタリー番組にも出演し、ショパンが実際に使用したピアノで演奏を披露している。
プログラム
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Moonlight Sonata (1st mvmt)
- カミーユ・サン=サーンス – Aquarium
- ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Prelude in C Major
- エリック・サティ – Gnossienne no. 1
- フレデリック・ショパン – Berceuse
- フレデリック・ショパン – Nocturne in E‐flat major
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Andante from Sonata in B‐flat major, K. 281
- フランツ・シューベルト – Impromptu in G‐flat major
- クロード・ドビュッシー – Clair de lune
- ロベルト・シューマン – Romance No. 2
- フランツ・リスト – Petrarch Sonnet
住所
セント・メアリー・ル・ストランド教会, Strand, ロンドン, イギリス — Googleマップ