ロッシーニの『スタバト・マーテル』ローマ公演
ローマ, サン・パオロ・エントロ・レ・ムーラ教会 (Chiesa di S. Paolo entro le Mura) — Sala 1
イベント情報
聖パウロ・ウィズイン・ザ・ウォールズ教会の情緒あふれる雰囲気に包まれ、聴衆は芸術的・精神的に極めて意義深いコンサートへと誘われる。19世紀レパートリーの最高峰とも言える作品の数々に深く触れるこの夜、
夕べは、バーバラ・カッタビアーニとクラウディア・アゴスティーニによる見事な演奏で幕を開ける。カール・チェルニーの「ピアノ四手のための協奏曲」。この作品は、二人のデュオによる見事な技巧と息の合った演奏を際立たせ、チェルニー特有の形式美と輝かしい音楽構成を強調している。
プログラムの中核をなすのは、ジョアキーノ・ロッシーニの「スタバト・マーテル」。作曲家の最も深遠で情感豊かな宗教作品の一つとして知られる。 この作品において、典礼テキストの劇的な力と、叙情性と表現的な緊張感に富んだ音楽言語が絡み合い、深く心を揺さぶる聴覚的瞑想を生み出している。
コンサートのフィナーレを飾るのは、ロシーニの「トゥット・カンジャ・エ・イル・チェッレ・アッベッラ」。この作品は顕著な叙情的美と洗練された表現力を備え、作曲家が旋律の即時性と感情の深みを融合させる卓越した才能を披露している。
本公演では、ロレンツォ・マクリ指揮のもと、ローマ市立交響楽団とローマ声楽アカデミー合唱団が、著名なソリスト四重奏団を伴い主役を務める。独唱者、合唱団、オーケストラの絶え間ない対話は、教会の神聖な空間において完璧かつ自然な居場所を見出す。
プログラム
- ジョアキーノ・ロッシーニ – Stabat Mater
- Carl Czerny – Concerto per pianoforte a quattro mani
- ジョアキーノ・ロッシーニ – Tutto cangia e il ciel s’abbella da "Gugliemo Tell"
キャスト/プロダクション
ディレクター:
Lorenzo Macrì
オーケストラ:
ローマ市交響楽団
合唱団:
ローマ声楽アカデミー合唱団
ソリスト:
Luisa Ciciriello – ソプラノ
Beatrice Maccaroni – メゾソプラノ
Delfo Paone – テノール
Alessio Quaresima Escobar – バリトン
ピアノ:
Barbara Cattabiani
Claudia Agostini
住所
サン・パオロ・エントロ・レ・ムーラ教会 (Chiesa di S. Paolo entro le Mura), Via Nazionale 16a, ローマ, イタリア — Googleマップ