ノエル — ローマ発のクリスマス音楽
ローマ, ドーリア・パンフィーリ宮殿 (Palazzo Doria Pamphilj) — Throne Hall
イベント情報
ノエル – ローマのクリスマス音楽。首都で最も象徴的で豪華な会場の一つ、歴史と芸術、そして永遠の美の宝庫において、ローマのクリスマス伝統の核心へと誘う魅惑的な音楽の旅。
ローマの聖なる声、ローマテルナ・カントーレス女声合唱団が、オーレリオ・ポルフィリ氏の卓越した指揮のもと、ドリア・パンフィーリ美術館の歴史ある王座の間で、クリスマスの精神を輝かしい歌声で祝います。「ノエル:ローマのクリスマス音楽」は、グレゴリオ聖歌から現代作曲まで、数世紀にわたるローマの豊かな聖歌と合唱の伝統を巡る旅。心温まるクリスマスのテーマで紡がれます。
プログラムはグレゴリオ聖歌の清らかな純粋さから幕を開け、「サルヴェ・サンクタ・パレンス」と「アレルヤ、フェリックス・エス」を披露。続いてルネサンスの至宝、フランシスコ・ソト・デ・ランガの「永遠の太陽が現れるとき」やルッジェーロ・ジョヴァンネッリの「イエス、最も穏やかな太陽よ」が奏でられます。 ガエターノ・カポッチ、ロレンツォ・ペローシ、アルマンド・アントネッリによるロマン派および20世紀初頭の作品は、優しい叙情性と繊細な思索を紡ぎ出します。
さらに、ボナヴェントゥーラ・ソンマ、ドメニコ・バルトルッチ、ジョヴァンニ・マリア・カテナ、アルベリコ・ヴィティナーリ、ヴァレンティーノ・ミセラックスらによる20世紀ローマ合唱音楽の傑作も演奏。アウレリオ・ポルフィリの現代作品『星に濡れた夜に』『眠れ、泣かないで』『ノエル』で締めくくり、クリスマスの季節の神秘と静寂を呼び起こします。
コンサート収益の一部は、トラステヴェレ地区のサンタ・マリア・イン・カッペラ教会への新オルガン設置を支援します。音楽と意義ある寄付が共存する一夜となるでしょう。
ローマ合唱音楽の永遠の美、祝祭の季節の温もり、そしてコミュニティの寛大さが完璧な調和で結ばれる、魅惑的なクリスマス祝祭をお楽しみください。
詳細情報
入口はピアッツァ・デル・コレッジョ・ロマーノ2番地にありますのでご注意ください。
プログラム
- Works by – Gregorian Chant, F. Soto de Langa, R. Giovannelli, G.Capocci, L. Perosi, A. Antonelli, B. Somma, G.M Catena, A. Vitalini, D. Bartolucci, V. Miserachs, A. Porfiri
アーティスト
| 合唱団: | Romaeterna Cantores Female Choir |
|---|---|
| 指揮者: | Aurelio Porfiri |
| ピアニスト: | Francesco Cacioni |
住所
ドーリア・パンフィーリ宮殿 (Palazzo Doria Pamphilj), Via del Corso 305, ローマ, イタリア — Googleマップ