ベルリン・コンツェルトハウスでのマティアス・ゲルネとマルクス・ヒンターハウザーによるリサイタル

イベント情報

バリトン歌手マティアス・ゲルネとピアニストのマルクス・ヒンターハウザーが、人間の存在の矛盾と苦難を力強くテーマに据えたリサイタルを当館大ホールで披露する。ルードヴィヒ・ウーランドの詩によるフランツ・シューベルトの「春の信仰」へと帰結するこの演奏は、繰り返し希望に満ちた響きを奏でる(「さあ、哀れな心よ、苦しみを忘れよ! // 今こそ全て、全てが変わらねば」)、幸福への憂鬱な予感と深い闇の間で揺れ動くマーラーの歌曲に身を委ねるにせよ、あるいは光の祭典であり希望と「それにもかかわらず」の象徴であるクリスマス直前にショスタコーヴィチのミケランジェロ・サイクルと終末論に向き合うにせよ――このコンサートの夜は、共鳴する空間が広大に広がっている。

Gift card