偉大なるベルリン・クリスマス・コンサート：デッサウ・アンハルト・フィルハーモニー管弦楽団

イベント情報

デッサウ管弦楽団はザクセン＝アンハルト州で最も古く由緒あるアンサンブルの一つです。数十年にわたり「ベルリン・クリスマス・コンサート」を主催しており、多くのベルリンのコンサート愛好家にとって愛される伝統行事となっています。
今年もまた、大規模なアンサンブルによる著名な祝祭的管弦楽作品が演奏され、クリスマス当日を特別な体験へと導きます。
今年のアンハルト・フィルハーモニー管弦楽団デッサウは、ベートーヴェンの「エグモント序曲」、ムソルグスキーとラヴェルの「展覧会の絵」、そしてベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を披露します。
ソロ奏者は「神童」ユストゥス・アイヒホルンです。 15歳の若き新鋭ピアニストは、同世代の傑出した音楽的才能の一人と評されている。カリスマ的な人柄、卓越した技巧、自由で創造的な音楽性をもって、ハンブルク・ライツハレ、チューリッヒ・トーンハレ、韓国ソウル芸術センターなどのコンサートホールで聴衆を魅了してきた。
10歳の時（2020年）にハイドンのピアノ協奏曲でデビューして以来、 ユストゥスは、ユーリ・バシュメット指揮のモスクワ・ソリストとモーツァルトのピアノ協奏曲イ長調（KV 414）を、また、韓国室内管弦楽団、プラハ・カメラータ、リヴィウ・フィルハーモニー管弦楽団（ウクライナ）、ボン古典フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第 2 番を、その他、さまざまなオーケストラと共演しています。 また、ベルリンのカール・ベヒシュタイン・コンクールなど、数々のピアノコンクールで優勝しています。イザベル・ファウスト、ボリス・ファウスト、アレクサンダー・メルニコフとともに録音したカール・マリア・フォン・ヴェーバーのピアノ四重奏曲は、2013年にドイツレコード批評家賞とディアパソン・ドール賞を受賞しました。