ローズ・マクラクラン

ピアニスト

チェシャーの音楽家の家庭に生まれたローズは、7歳で父親のマレー・マクラクランからピアノのレッスンを受け始めました。チェサム音楽学校に入学後、当初は合唱団員でしたが、後にヘレン・クリゾスにピアノを師事しました。バーバー美術研究所、ストラーホール、セント・ジェームズ・ピカデリー、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズなど、英国中の多くの会場で演奏活動を行っています。家族とともにスコットランドでリサイタルツアーを行い、父親や兄弟たちとともにベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会にも出演、そのなかで第2番を5回演奏した。また、ポーランド、ドイツ、クロアチア、そして最近ではアメリカでも演奏活動を行っている。ローズは、2018年にマイク・シール指揮のチェサム交響楽団とラヴェルのト長調の協奏曲を、2022年にはハフナー管弦楽団と再び共演するなど、数多くのオーケストラと共演しています。